Giant MCM-3 雑記
発売:1997年頃
価格:日本円にして13ok前後?
特徴:
台湾メーカーGiant初のカーボンモノコックフレーム(ハードテイル型)。
このフレーム以前には
Cadexというカーボンパイプ、アルミラグのフレームがあったが、
カーボンのみの一体成型を行える技術を用い製品化することに成功。
発売当時はフレーム代のみの値段設定と呼ばれていたようで
競合他社を驚かせる。
仕様によってMCM, MCM-Team, MCM-Zero, MCM-1, MCM-2等もある。
詳しくは小生も知らないのだが、TCM等の高級仕様もある。
その後、MCMシリーズは
Giantのマウンテンバイク(以下、MTB)のシリーズにおいて
フラグシップ的な存在となるが、現在は廃止。
経緯:
このフレームに乗る以前は
今は亡き?MaruishiブランドのなんちゃってMTBに乗っていたが、
オークションにてジャンク扱いのこのフレームを購入。
現在5年目、走行距離6k km程。
傷はあったが、状態は良かったので各種パーツを換装。
Shimano Deore LXのコンポーネント→XT(760系)へ。
乗り心地:
このMCM-3は、カンチブレーキに対応していた時代のフレームであり、
正直現在のフレームと比較をすると色々と問題はあるかと思われる。
フルカーボンのフレームにも関わらず、
それのみでは強度が足りなかったのか
ケブラー(ガラス繊維)でさらにフレームを覆う事で
MTBとしての強度を出している。
そのためなのかどうかはわからないが、
フレームとしては硬い部類に入り、
踏み込むとそのままの踏力を持って
気持ちよく加速をしていく感覚を味わえるが、
カーボンフレームの細かい振動を吸収する
といった特徴があるかと問われれば、
疑問を持たざるを得ない。
その後、フロントサスペンションを
ロックショックスの無印エラストマータイプのサスペンションから
リモートロックアウト付きのSID Teamへと換装したが、
非常に乗りやすくなった。
現在は街乗りに使う事がメインなので、
オーバースペックである事は否めない(苦笑)。
繁華街を走る時は、小回りの効くMTBは非常に使い勝手が良い。
などと考え付く事をつらつらとまとめてみたけれど、
どなたかこのフレームについて知っている方いましたら、
いろいろと教えていただきたいなぁ、と。
てか、まじめに考察をしていないので間違いだらけ。
指摘をいただければ色々と加筆修正をしていきたいと思います。
なにせ、このフレームが出た当初は未だインターネットの黎明期、
ネット上には情報が少ないのに当時は驚きました。
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